男の友人が多い男性が女性にもモテル【恋愛心理学で実践する出会い系】

男同士のつき合いをたいせつにする男が、 女にもモテる

女性にべったり男は、女性からも男性からも疎まれる 女性にモテるためには、とにかく女の子のいるところへ行かなければならない、とでも思い込んでいるのか、飲み会に女の子がいると積極的に参加するくせに、男だけ の飲み会にはほとんど顔を出さない男性がいるようだ。

 

 

卒業後、某広告代理屈に勤めた教え子の話では、女性社員がいっしょの飲み会には かならず顔を出す男性社員がいて、とにかくよく気がきくのだという。話はおもしろく、はじめのうちは女性社員のあいだでは人気があったが、そのうちに、なんとなく 敬遠されるようになってしまったそうだ。

 

忘年会などでも女性にばかりべったりして いて、男性とはほとんど会話らしい会話をしないらしい。 あとでほかの男性社員に聞いたところ、「あいつは男にはまるで興味がないみたいでね、帰りに飲みに誘っても、一度だってつき合ったことがないんだよ」とのことだった。

 

最近では、「あの人が出席するなら 」と、宴会などでも彼との同席をいや がる女性社員も多いそうだ。 《なぜモテないか》女性だけに向けられるやさしさを、女性はいやらしさと見る モテるためには、女性にだけやさしくしてさえいればいいというのは、大きな間違いだ。

 

女性週刊誌などのアンケートでは、好きな男性の条件として、かならず「やさしい人」というのが登場する。たしかに、やさしい男性は女性にモテる。

 

けれどもそのやさしさが女性にだけ向けられたものであった場合は、話はまったく違ってくる。

 

そういう男性は、女性の目に自分がどう映るかということだけをいつも意識して 行動しているものだ。だから、表面的にはやさしく、楽しい人間に見えるが、べつの 角度から見たら、「自分だけがよく思われればいい」という身勝手な人間なのである。

 

実例にあげた男性社員が男だけの飲み会に出席しないのは、そこに何のメリットも感 じていないからにほかならない。男同士で酒を飲んでも女の子にモテるチャンスはないのだから、つき合うだけムダ、という考え方をしてしまうのである。そういう打算 的なところは、本人が意識しなくても、自然と態度や会話にあらわれる。

 

「この人は 女の子のごきげんをとるのに一生懸命だわ」と感じた瞬間、やさしさははいやらしさに変わってしまう。 女性が魅力を感じるのは、ただ女性にやさしいだけの男ではない。

 

まず、男同士の なかで立派に認められなければ、何をやってもうさん臭く感じられるだけだ。

 

《対策》女性の入り込めない男の世界を持つことも必要。女性にモテたいと思ったら、まずは、向性から信用され、信頼される人間になるこ とがたいせつである。いくら女性にやさしくしていても、男性からまったく信用されない男というのは、披終的にはモテないものだ。

 

同僚が困っているときに相談にのってやったり、さりげなくアドバイスしてやったりしている姿を見て、頼もしきを感じ る女性は多い。同僚が困っているのに、「僕にはキミとのデートのほうがたいせつな んだ」と冷たく言い放つ姿を見たら、はたして彼女はどう思うだろう。さすがに、 「そこまで私のために 」などとは思うはずはない。

 

 

このような男性は、もともと女性に対して和極的に自分をアピールするだけの行動力はあるわけだから、その行動力を向性とのつき合いにも向けることである。ときには女性抜きで、「悪いけど、今日は男だけの飲み会だから」と、男性だけで飲み会に 出かけることも必要だ。

 

ベテラン俳優から若手のアイドルまで、芸能人にはスポーツ好きが多い。野球やサ ッカー、ラグビーなどをチームをつくって楽しんでいる。こうしたスポーツのチーム は、ある種、「惑ガキ」集団のようなもので、完全なる男社会だ。武勇伝(?) には事 欠かない。

 

女性がなかなか入っていけない、そういう男の世界もまた、女性にとって は非常に魅力的なものなのだ。 女性とのつき合いだけではなく、男同士のつき合いもたいせつにしているのだとい うことがわかれば、そのやさしさは素直に受け入れられるに違いない。自分の入り込 めない世界を持っているという行動の幅 が、何よりも女性にとっては頼もしく映 り、男としての磨きをさらにかけてくれる。

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